さて、入ったのはいいものの、広くて途方にくれます。
幸いにも、バスツアーの人たちを発見し、その集団にガイドさんがついたので、
しれーっと違和感なくまじって説明を盗み聞きすることにしました。
違和感ありません。まじってます。
ほら、大丈夫。
かの有名な縦穴式住居です。
やぐらみたいなのがあったので、
しれーっと一緒に登ります。
遺跡が発掘され、卑弥呼がいたような状況証拠はあるのですが、物的証拠が何もないんだそうです。
でも、こうなってるのは、吉野ヶ里だけ!
日本でも吉野ヶ里だけ!
という、ガイドさんの吉野ヶ里愛はひしひしと伝わってきました。
遺跡が発掘されたときは、2ヶ月で100万人の人がここにきたそうです。
邪馬台国があったとされる場所はあちこちありますが、ライバル心が伝わってきました。
こうやって、会議があったのだろう、
このように神のお告げを聞いていたのだろうという想像。
瓶の展示もありました。
まあ、感想というか、今後行くことがあるかもしれない人に対するアドバイスはですね、
ガイドさんを見つけて一緒にまわること
これだけです。
一人でまわってもよくわかりませんが、ガイドさんの熱い吉野ヶ里愛を感じながらまわると、なかなか面白かったです。